「力不足を認める」と「尊重」は紙一重なのかもしれない。
「自分にはコントロール出来ないことを認めるそれは、「相手を信頼して委ねる」にも繋がる。
買収がさかんな企業に陥りがちな「全能感」。
買収された側の企業が大切にしてきた価値観や譲れないものをないがしろにしがちで。
グローバル企業ともなると、各国の文化や国民性、宗教観などはもはやお金でコントロールできるものではなくて。
これらはお互いに異質であることが当たり前だから、いかに共通点を見つけながら、互いの強み弱みを理解しながら尊重していくしかない。
そんな双方の意識のギャップをいかに埋めていくか、とてもチャレンジングではあるのだけれども、第3者だからこそできる関わり方もある。
国内外のPMI研修や組織改革後のバラバラな意識をアライメントしていくお仕事もしていますが、そんなことを日々考えています。
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