【Three Good Things-3つの良いこと】のススメ ポジティブ心理学講座

皆様お久しぶりです!

さて、今年秋からいよいよポジティブ心理学講座が始まります!同時に、「ポジティブ心理学ベース・個人向けコーチングプログラムの開発」についても進行中です。このプログラムでは、私自身が得意とする領域(目標達成・ライフミッションの構築&実行、身の回りの人間関係を向上させることで仕事上に起こる相乗効果への気づき等)を軸として、ポジティブ心理学上の研究で実証結果が出ているポジティブ介入やワークを盛り込みながら、ひとりひとりの目的に沿ったオリジナルプログラムを提供することを目指しています。

現在、3名のクライアントさんにトライアルセッションを行わせてもらっているのですが、今日は実際にセッションに取り入れている「Three Good Things-3つの良いこと」のワークについてご紹介したいと思います!

「Three Good Things-3つの良いこと」は、ポジティブ心理学の提唱者であるマーティン・セリグマン博士が開発したもので、

毎日寝る前に今日起こった3つの良かったこと(他人への親切、他人から受けた親切、周囲への感謝、よく出来た自分を褒める、気分が良いと感じたことなど、なんでも良い)を書き出して、1週間続ける、という非常にシンプルなワークです。

もともとは、うつ病改善のためのポジティブ介入の一つですが、「毎晩続けることにより幸福度が向上する」ことが数多くの被験者を対象とした研究にて実証されている信頼性の高いワークなのです!

要は、これまで漫然と過ごしていた1日の中に周囲への感謝や親切、自己肯定感を高める出来事などを意識して見出すことで、同じ出来事でも捉え方を変え、不快感情を調整していきましょう、という認知療法の一環ですね。

実は私自身も3週間ほどこのワークを続けているのですが、物事の捉え方が変わるなどの本来このワーク目指す効果のほどを超えて、非常に面白い気づきがあったので、クライアントさんのワークの経過も含めてシェアします。(個人的には1週間を超えたくらいから変化が出たので、なるべく長めに続けてみることをオススメします)

例えば、

⚫️そもそも自分はどんな出来事やどんな行動・言動に価値を感じているのか?が客観的にわかるようになる。

⚫️日々、価値を感じる行動・言動に偏りがないか?あるようであれば、それにひもづく心の問題はないか?二次的な気づきが得られる。

⚫️1週間~10日を過ぎるころから、自分が良いと思うことの質に変化が出てくる。

例えば、最初は物理的なギブアンドテイクなどに価値を感じていたが、次第に、今ある状態、例えば毎日健康に朝が迎えられることや自分を信じることができた、など、日々の当たり前のことや目に見えないことにも感謝できるようになる。

⚫️自分自身が日々の幸せを見出せるようになることで、幸せを感じられる時間も長くなるし、周囲の人間関係までもが自然に向上していく。

⚫️なぜか、自分ではなく、周囲の人達にパラダイムシフトが起こるのを目の当たりにするようになる(これには驚き!おそらく波動の法則ってやつですね。これはまた次回に。)

⚫️「3つの良いことワーク」を試してみよう、とする人々が友人や同僚の間に広がったり、自分の親切行動に感化された他人がさらに新たな親切行動を起こすようになる。(二次的効果、パッピーのpay it forward現象ですね!)

などなど。Three Good Thingsの二次的効果、三次的効果についてもフォーカスして調べてみたくなりました。

クライアントさんの中には、このワークや目標達成メソッドを通し、二次的効果として驚くほどの家族関係の向上が見られている方もいます。自分の内側にフォーカスしていくことで、本当に目に見えないエナジーシフトが起こるのだなぁと改めて感心。皆さんも、是非お友達や家族とこのThree Good Things、試してみてくださいね。

また、ポジティブ心理学コーチング・プログラム開発に向けてのトライアル・セッションはあと3名ほど受け付けているのでご興味ある方はお気軽に下記コメントからご連絡下さいね〜!初回は無料(1時間~1時間半)です!

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2015年秋より、東京にてポジディブ心理学講座開講予定です。日程、講義内容は詳細は近日公開。

ご興味ある方はぜひ、info@innereye.tokyoまで、ご連絡お待ちしています!

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