こんにちは、Nです!
皆さんは新しく何かを学ぶ時、どんな方法で勉強していますか?
今日は脳科学に基づいた効果的な勉強の仕方を紹介したいと思います。
何かを知りたい、勉強したいとき、まずやる事は何ですか?
ネットを見て調べたり、本を読んだり、セミナーや勉強会を聞きに行ったり、今は手軽にスマホで動画を見て勉強することもできます。
時間をかけてたくさん勉強したのに、少し時間が経つと何にも覚えていない。そんな事ありませんか?
今出てきた勉強の仕方は全て「見る」、「聞く」などの脳に情報を入れるインプットなのです。
インプットももちろん大切ですが、勉強を身に付けるために重要なのはアウトプットです。
アウトプットは脳の情報を神経や筋肉を介して言葉や文字として外に出す行為です。
アウトプットは運動なしではできません。腕や手の筋肉を使って書く、口や喉の筋肉を使って話す。これは全て筋肉を使って行う運動です。
運動を介した記憶の仕方を運動性記憶と言います。運動性記憶は一度覚えたら忘れにくいという特徴があります。自転車の乗り方やピアノの弾き方を忘れないのはこの運動性記憶のおかげです。
教科書を読んで覚える暗記は意味記憶です。意味記憶は覚えにくく忘れやすいと言う特徴があります。
このことから学んだ事を忘れないようにするには、意識的に書く、話すなどアウトプットを行なう事が重要になってきます。
また新しい情報は2週間のうちに3回以上使うと重要だと認識し記憶する仕組みになっています。
以上のことから効果的に勉強を身につけるためには、インプットを行ってから2週間に3回以上アウトプットする。
これを意識するだけでとても効率よく学べます。是非やってみてください(^ ^)
参考図書
『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)
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