宇宙をつかさどる「78:22の法則」

先日のマインドフルネスのインタビュー記事で、瞑想している間は「太陽、空、植物、空気、音、水、鳥、温度、すべてが1つに繋がっていることを意識し..」って書いたのですが、

よくいう「ワンネス」とか「一は全、全は一」って一見非科学的でスピリチュアルな響きに聞こえますが、実はがっつり科学的な法則の根拠があることをご存知ですか?この世界のみならず宇宙を支配しているといわれる「78:22の法則」ってやつです。

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【地球の大気】は、約78%(窒素):22%(酸素・二酸化炭素・その他の気体)で構成されており、

【地球の海と陸地】も78%(海):22%(陸)です。

そしてなんと、【私達人間(子ども)の身体】も、

78%(水分):22%(その他物質)で構成されています。【腸内の理想的な善玉菌と悪玉菌の割合】も78:22。

ビジネスパーソンの方なら、「パレートの法則」なら知っている方が多いかも。「会社の売上の8割は、その会社の2割の商品で生み出している」とか「「売上の8割は、2割の従業員が生み出している」とか「プログラムの処理に要する時間の8割は、コード全体の2割の部分が占める」とか、言われるやつですね。パレート理論の提唱者であるパレートさんもこの宇宙の原則「78:22の法則」から着想を得たと言われています。

で、何が言いたかったかというと、今書いたみたいに我々人間も宇宙や地球の同じ構成比で成り立っている=全体のバランスを担う「あくまで自然の中の一部分の存在」であり、これらをコントロールできる立場ではないということと、

逆にいうと、目に見えないエネルギーやサイクルに自分自身をアラインさせていくことで、いつも穏やかで健やかに存在していられる、ということですかね。(これが「ワンネス」とか「一は全、全は一」てこと)私にとっては、瞑想はそういったそういった宇宙のすべての存在とつながることを意識できる最高な瞬間なわけです。

ポジティブ組織論のキム・キャムロンの研究でも、生産性の高い組織の会議や職場で交わされる会話のポジティブとネガティブの比率は3~4:1と言われていて、これもだいたい「78:22の法則」と一緒ですね~。

そしてこういったことは、義務教育で習った覚えがないし、(覚えてないだけか?)あまり会社でも教えてくれないものですが実は、いろいろ点と点はつながっていて、知れば知るほど物事の理や仕組が見えてきて、世界で起きている物事がより理解しやすく、また自分自身もより生きやすくなるのではないかと思うので、いろいろ書いていこうと思います^^

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