睡眠不足のままパソコン作業をすると風邪をひくリスクを高める

こんにちは!INNER EYEで共同ブロガーをしている理学療法士のNです。

風がだんだん冷たく乾燥し、秋を感じてきました。これからの季節、気をつけたいのが風邪です。免疫を高める食事やうがい手洗いなど、対策は様々ですが今回は睡眠の大切さに着目したいと思います。

寝不足になると覚醒状態維持のため、ヒスタミンが過剰に分泌されます。ヒスタミンとは、神経伝達物質の1つで、オキシトシン分泌や覚醒状態の維持、食行動の抑制、記憶学習脳の修飾などの生理機能を促進します。ヒスタミンが過剰に分泌されると、触覚に敏感な箇所がかゆくなります。

これがなぜ風邪と関係するかと言うと、睡眠不足によりヒスタミンが過剰に分泌され、かゆみを感じると、目や鼻などの敏感な部分を手で触ってしまいます。その時に手についた病原菌が、目や鼻などの粘膜から体に入ってしまうのです。

パソコン作業中の人が、5分に1〜3回、顔を触ると言うデータがあります。パソコン作業のように体の運動を伴わずに交感神経活動が高まると、脳を覚醒する物質であるヒスタミンが過剰に分泌されます。

このことから寝不足でパソコン作業をしていると、ヒスタミンの過剰分泌により手で顔を触る回数が増え、手についた病原菌が粘膜から体に入るリスクが高まることがわかります。

これから寒くなってくる時期、日ごろからしっかりと睡眠をとり、ヒスタミンの過剰分泌を避け、手洗いをして風邪を予防しましょう!

参考文献
菅原洋平:自律神経はどこまでコントロールできるか?.KKベストセラーズ,pp40-43,2017

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