曹洞宗の皆様とスタートしているコラボ企画、「心理学で読み解くお経の話」の第2号が発刊されましたヾ(o´∀`o)ノ
>>第1号はこちらから
心理学や仏教、ビジネス書、スピリチュアル、、、伝え方は様々な切り口はあるものの、それぞれが伝えたいことの真理は実はとても似たような内容であることが多々あると思っています。違う登山口から登っているので登り方や感じ方は違うものの、みな頂上まで登ると「やぁ、こんにちは」とみなで挨拶できる感覚でしょうか。
そんな想いもあったので、この企画を始めさせていただくことになったのですが、予想通り経本に書かれていることは心理学の様々な研究結果とピタリと一致することがたくさんあって驚くことばかりです。
さて、今号のテーマは「布施」です。布施とは他人に金銭や衣服・食料などの財を施すこと、相手の利益となるような教えを説くこと、または災難などに遭っている者を慰めてその恐怖心を取り除くことなど、あらゆる場面で何かを「与えること」を意味します。
日本では災害の際のボランティア活動等は自発的で活発な印象ですが、実は世界の中で見てみると、寄付意識が低い国でもあります。このランキングはイギリスのチャリティ団体CAFと米国の世論調査会社ギャロップが共同で発表しているものですが、なんと2018年は99位です。ちなみに1位はミャンマー。仏教徒が約9割をしめる国とだけあって、仏教の教えが行動に結びついているのも納得です。
3.11企画-いま、わたしができること-より写真抜粋
今号は、そんな「布施」の教えについて、ポジティブ心理学での寄付と幸福度の関連につていの研究例を取り上げながら、わかりやすく書いてみましたのでぜひご一読を!
内容は、子供向けの文章仕立てと4コマになっているので、ありがたいお経の伝えをわかりやすく子供に伝えるのにも活用できますよ。全文はこちらからご覧になれますのでぜひご覧ください♫
画像拡大版も下記に載っけておきます。
季刊ですので次回は5月です。お楽しみにー!
コメント